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乳腺炎の治療と指導

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乳腺の治療と指導
間違いの多い乳腺炎の治療と指導
乳腺炎を起こしても早期に適切な手技と食事管理でほとんどの場合、切開せずに治ってしまいます。乳腺炎が悪化して切開が必要な場合でも手技をし、切開の必要な悪い所だけ集結させて切るので、傷も小さく痛みも少なく、治りも早くきれいです。
 
乳腺炎で病院を受診すると、ほとんどの場合、次のような治療や指導を受けることが多いです。
1 薬の処方(抗生物質や消炎剤)
2 氷やアイスで冷やす
3 乳腺炎を起こしているので、お乳は飲ませてはいけない。(夜間も)
4 栄養のあるものを食べて休養と睡眠をとる
5 看護者による痛いマッサージ
6 程度のひどい場合は切開手術
以上のような治療や指導に対して私たちは次のような指導をしています。

富岡母乳育児相談室での指導
1. 薬を飲むと乳房が硬くなり乳質も悪くなって、赤ちゃんがお乳を嫌がって飲まないため、お乳の出を悪くしたり乳房にしこりができたり、ひいては母乳が止まってしまうことがあります。薬を使用する場合は医師の指示に従ってもらいますが、薬と平行して搾乳と桶谷式手技を行う必要があります。
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2. 氷やコチコチに凍ったアイスノンなどで急激に冷やすと、組織を硬くしてしまいます。そうなると乳房が機能を失い、母乳を止めてしまうので、回復が難しくなります。芋湿布などで気持ちよく感じる程度の冷やし方にしてください。
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3. 乳腺炎を起こしているおっぱいを飲ませないでいると、ますます悪化させるか、しこりをつくったままの状態になり、乳腺炎を繰り返したり、母乳が止まったりします。母乳をためないことが大切です。それには直接赤ちゃんに飲んでもらうのが一番ですが、飲まない時は搾乳をしておきます。
なかでも夜間授乳は大切です。乳腺炎を悪化させるか、そうでないかは、夜間授乳にかかっています。
夜は定刻より少し早めぐらいに飲ませましょう。搾乳しただけの場合も同じです。安静にしているぶん、昼間より夜のほうが母乳の出がよいので、飲ませないでいると悪化させます。寝過ごさないようにして、努力しましょう。
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4. これも逆です。炎症を起こしているときにカロリーの高いものを食べると悪化します。これこそ乳腺炎を切るか切らないですむかのカギです。乳腺炎の場合、乳房が張りやすく、乳質が悪くなるため、赤ちゃんが飲まなくなるので、この時期は特に低カロリーの和食、食べる量も腹八分目を心がけてください。
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5. 乳腺炎の時は、一般の乳腺体マッサージをすると炎症を悪化させこじらせてしまいます。
桶谷式手技は、一般の乳腺体を刺激するマッサージとは違います。乳腺炎の場合は炎症があるだけで痛いので、我慢できないような痛いマッサージは断る勇気を持ってください。入浴はせず、早めに桶谷式手技を受けて乳房を整えましょう。
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6. 乳腺炎がひどい場合は切開が必要ですが、時期が大切です。桶谷式では乳房が赤く腫れていたり、しこりがひどく大きい場合は手技により晴れを抑え、切開が必要な部分を集結させ、最小限に抑えます。時期がよいと痛みも軽く、治り方もきれいです。適切でない時期に切開すると、何ヶ所も切開されたあげくに、しこりがゴロゴロ残ってしまったり、お乳が止まってしまったりします。
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